久々の投稿は症例です。
77歳女性
介護施設入居後、頭が下がり始め前を向けなくなる。
整形外科で「頚下がり症」との診断。原因は骨の変形と筋力低下。
画像)頸椎間が狭くなり、頭を支えきれず首から前に倒れている。
介護施設内で施術を開始。
開始時
- ・首や背中の痛みにより活動量減少。
- ・前を向けないことにより、食事量減少。
鍼灸等の施術と徒手抵抗トレーニングを行い、痛みの軽減・可動域の改善・姿勢保持の筋力アップを図る。
1か月程経過
トレーニングにより、体力は改善傾向。徐々に活動的になる。
階段昇降なども加え、さらなる筋力アップを図る。
並行して鍼灸等の施術も継続。
3ヵ月経過後
前を向けるようになり、少しずつ姿勢を保持できるようになる。(写真)
骨の形状による影響は少し残るが、体を起こして前に目線を上げれるようになる。
首や背中の痛みが無くなり、表情が豊かになる。食事量も増加。
つらい症状でお困りの方は
ひだか鍼灸院・ひだか整骨院 まで お気軽にご相談ください。