あ、痛めた…。と思ったら
まずは安静にし、冷やしましょう。
氷やその他の冷やせるもので、凍傷に気を付けながら冷やします。(タオルなどを当てた上から冷やすと安全です)
冷やすことで患部の炎症の広がりを防ぎ、腫れや痛みを和らげることができます。
サポーターなど患部を保護するものがあれば使用しましょう。
痛めたときにやってはいけないこと。
(でもやってしまいがちなこと)
- お風呂につかるなど、体を温めること。
- お酒を飲む。(少量でも×)
- 痛みが強くないからと動き回る、揉んだり伸ばしたりする。
痛めると幹部には炎症が起こります。
初めは運動制限がないような軽症のものでも、血流が良くなることで患部の炎症がひどくなり運動制限が出てきたり、時間経過とともに腫れや痛みが出てくることもあります。また、一時的に痛みの感覚が鈍ったりすることで幹部の安静を保ちにくくなります。
同じところをよく痛める。同じところばかりしんどくなる。
人の体はよくできていて、少々のことなら気にならないように上手に庇います。同じところを何度も痛めたり、同じところがしんどくなるのはいろいろ庇った結果として同じところに負担が掛かっているのかもしれません。
例えば腰の痛み。
過去に捻挫をして足首の動きに少し制限があったり、肩の動きが悪かったり、そんなところが原因だったのかということはよくあります。利き手利き足がある以上左右全く同じということはなかなかないですが、隠れた原因を改善させることで長く続いた症状も今までとは違ったものになります。
どこか痛めたときは体のバランスもかなり崩れてきます。痛めたところと合わせてその他の原因を改善させることで患部の負担が軽減し回復も早まります。